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大アーチは描かれる


例えば、こんな想像をする。いつかは分からないが、ある日、俺が死ぬ。バナナの皮で滑って頭を打つとか、チュパカブラに血を吸われるとか、猪木のビンタで首が折れるとか、なるべく悲愴感がない方がいい。遺言にはこのブログのURLが書いてある。そうやって死んで、何ヶ月か経過した頃にとつぜんブログが更新される。近しい人たちがそれに気付く。

死んだ人間がブログを書く。主のいないブログが更新される。それが人を惑わし、人を笑わせ、人を怒らせ、人を泣かせる。そんなことが出来たら、とても素敵だと思う。実はシステム的には予約投稿の機能を使えば可能なことだ。

けれど、書く内容が難しい。あまりにも変哲のない内容だと、ただ単に予約投稿をしただけのことと同じであり面白くない。死後の日記ということを匂わせ、なおかつ感傷的にならず、重苦しくならないようにしなければならない。テクニックが必要だ。俺には無理かもしれない。しかし、やってみる価値はある。

死という人生屈指のイベント。利用しなければ損だ。一発勝負だ。待望のコースに入ったボールに対して思いっきりバットを振り抜くのみである。
そうして、このブログは完結する。
大アーチは描かれる。
そんな想像をする。


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2016/04/29 04:51 |COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

カラダに悪い食べ物


定食などを注文する際、白米の他に玄米や五穀米などを選べる店が近年増えてきたように思う。ご飯一杯を五穀米に変えたところでどれくらい体に良いのか分からないけれど、単純に味や食感が好きなので玄米や五穀米を食べるようにしている。

俺の嗜好からすると、これはたまたま珍しいパターンで、大体は美味しいと思うものは体に悪い傾向にある。濃い目の味付けが好きであるし、牛肉はロースよりカルビで、鶏肉はムネよりモモだ。ワカメそばよりかき揚げそば。カレーパンも好む。(そのおかげで胃もたれにしょっちゅう悩まされる。もはや第一三共胃腸薬もパンシロンも太田胃散もキャベジンも効かない)

と、ここまで書いて、甘いものはどうだろうと考えると、甘い、砂糖をたくさん使った体に悪いものはあまり好きじゃない事に気付いた。数年前、「クリスピークリームドーナツ」が流行った時にさっそく食べたのだけど、甘すぎてとても食べられなかった。よくみんなあんな甘いドーナツを食べられるものだと思った。アメリカの菓子は恐ろしい。あれは日本人の味覚をおかしくさせるGHQの陰謀なんじゃなかろうか? (いつの話だ)


2016/04/27 05:28 |雑記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

いつのまにかアシンメトリー


格安カットで髪を切ってもらうことにした。
理容師が、おもむろに太いマッキーのようなものを取り出して、細くなっている先端を、俺の右耳に挿入した。かすかな電動音が聞こえる。咄嗟に、あぁこれは耳毛カッターなんだな、と分かった。右耳にだけ使ったところを考えると、形式的なものではなく実際的な対応だったんだろう。狼狽しそうになったが、なんてことはない、好むと好まざるに関わらず俺は三十六なのだった。またひとつ忍び寄るおじさん化現象。
たまに毛筆を耳にぶっさしてるのかと思うぐらい、フッサフサの耳毛を生やしている人がいるけれど、あれも自覚がないものだろうか。

俺の耳毛がどれほどの量で、どれほどの剛毛で、どれほどの長さだったのか、なおかつ白髪だったのか、ちぢれ麺だったのか、今となっては分からないけれど、耳毛は見ていて気持ちの良いものではなく、やはり悪しきものであることに変わりはない。これからは要チェックだ。

あと、昨日は風呂場のタイルの隙間に蔓延るカビを、カビキラーで消し去った。強力浸透を謳うだけあって、カビはすぐに消えていく。
俺もいつかカビキラーのようなもので抹殺されるかもしれない。


2016/04/25 05:00 |雑記COMMENT(5)TRACKBACK(0)  

それは消えていくし、やがて忘却される


近所のとんかつ屋はミックスフライ定食をやめてしまったし、中華料理店ではキムチチャーハンがメニューから消えた。馴染みの定食屋のしょうが焼き定食の味が落ちていた。
なんだか、この世界は改悪されていく一方のような気がするけれど、それらのことも、いずれは忘れてしまうんだろう。

2016/04/24 03:36 |雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

彩色の杜王町


『ザ・シンプソンズ』は別として、普段はテレビアニメというものを滅多に見ないのだけど、この4月から放映されてる『ジョジョの奇妙な冒険』だけは見ている。きっかけはジョジョの中では4部がいちばん好きだからというそれだけ。
絵的にはもちろん原作とのクオリティの差を感じるけれど、色彩や音楽が新鮮で、このアニメによってジョジョという作品に対する新しい視座を与えられたような気がする。それにしてもアニメだとファッションの奇抜さが際立って感じられると思った。あと、エンディングがとても格好いいな。放映時間帯がタモリ倶楽部と被っていることが悩みどころではあるが。

しかし、1週間に30分だけというのは、非常にまどろっこしく思う。これは俺がテレビドラマやアニメを見る習慣がないからだろうなぁ。早く続きが見たい。原作の方は実家にあるので、読み返すことができない。ネットカフェに行って一気に読み通すという手はあるけれど。

なぜ、俺は4部が好きなのかというと、それはあの日本の郊外の感じが好きなのだ。スタンド使いとの戦いの後に訪れる束の間の牧歌的な世界。平穏な世界に発生する不穏な事件。日常の延長線上に現れるスタンド使い。それらは杜王町という舞台があってこそだと思う。住宅と青い空。
アニメ版はその色使いのおかげで日本とは思えないほど異世界感が強いけれど、あのどギヅイ世界もあれはあれでジョジョだという感じがして悪くない。



(かっちょいいエンディング)


2016/04/23 04:49 |雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ラジオの時間


木曜の夜1時〜3時は、ニッポン放送では「岡村隆史のオールナイトニッポン」、TBSラジオでは「おぎやはぎのメガネびいき」というラジオ番組が放送されていて、どっちを聞くか迷いどころではあるのだけど、結局は馴染みある岡村隆史の方を聞くことになる。だいたい聞いているうちに寝てしまうことが多いんだけど。
じゃあ、おぎやはぎの方は聞いていないのかというと、そうではなくて、録音で聞いたりしている。正直に言ってしまえば、おぎやはぎの番組の方が面白い。「今日は眠い」とか「カレーがうまい」というどうでもいいようなことを延々と話したりして独特の面白さがあって良い。けれど、木曜の夜はオールナイトニッポンという感じがする。習慣というやつだ。

「岡村隆史のオールナイトニッポン」の後は、ニューヨークという名前のコンビの若手芸人がオールナイトニッポン2部をやっていて、流れでなんとなく聞くことも多いのだけど、このニューヨークの2人の声が聞き分けづらい。話がよく分からなくなり、混乱する。これってラジオ番組としては致命的なことなんじゃなかろうか。俺だけの問題なのだろうか。

ところで、こうやって書くとけっこうラジオを聞いているように思われるかもしれないけれど、そんなことはなくて、ラジオをつけるのは木曜の夜ぐらいだ。

2016/04/22 03:57 |雑記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

流れよ我が涙、と店員は言った


なか卯に行ったら、夕飯時ということもあって、店内は満員に近い状況だった。それなのに店員は一人しかおらず、まさにてんてこ舞いという様子。食券の受取、調理、配膳、諸々の接客にと孤軍奮闘していた。それでも業務の輻輳は免れない。初老に近いおじさん店員の動きは電池の切れかけたロボットのように緩慢だからだ。俺の隣の客なんかは、牛丼しか注文していないのに三十分近く待たされていた。

客の中には、何度も「まだ?」と催促する者もいて、もう少し待ってあげればいいのに、と思ったのだけど、そうもいかない理由があるのだろうか。そんな中、ホームレス風の男性客が入ってきて、普通じゃない頻度でお茶を要求したりして、居合わせた客のフラストレーションが溜まっていくのが分かり、店内はますます殺伐とし、さすが牛丼屋という様相を呈していた。
やがて別の客から「おい! から揚げがきてないって言ってんだろ!」という怒号が飛んだ。店員はもうまともに応対する余裕はなくなっていて、逼迫した表情をし、バグったようにあいまいな返事をしながら業務を遂行するのみ。店内には今にもどんぶりが飛び交うような緊迫感が漂い出した。店員の目からビームが出て、客を次々と抹殺していくと楽しいのにな、と俺は思った。

俺はようやく出てきた親子丼を急ぎ足で食べて、さっさと店を出た。
帰り道、コンビニに寄りプッチンプリンを購入。残った小銭を募金した。
あの小銭が、阿蘇市で泣いている赤ちゃんのお尻拭きになることを想像しながら、夜道を歩いた。



2016/04/20 03:10 |雑記COMMENT(5)TRACKBACK(0)  

ゴッホの見た夢は


ゴッホの次のエピソードが好きだ。

翌年、半年間の期限付きではあるが、ついに伝道師として認められる。ヴィンセントは劣悪な環境で働く炭鉱夫に心から同情し、懸命に伝道活動を行う。「僕はこの貧しく、闇に埋もれて働く労働者たちの中に、何か人の心を感動させるものを見出し、痛ましいような悲しさを覚える。このドン底の連中、世間からまるで悪人か泥棒みたいに見なされている、これら最も蔑まれた人たちに対してそう思うのだ。もちろん悪人や飲んだくれ、泥棒はどこにもいるようにここにもいる。だがそんなやつらは、1人として本当の坑夫じゃない」。半年後、任期延長を期待していたがそれは認められなかった。理由は“常軌を逸した熱心さ”。ヴィンセントは聖書の「汝の持ち物を売りて貧しき者に施せ」を実践し、ひどい掘っ立て小屋に住み、伝道師の衣服は坑夫にやり、手製のズック地のシャツを着ていた。顔は炭で汚れ、落盤事故で負傷者が出ると下着を引き裂き包帯にした。これらが聖職者の権威を傷つけると判断された。

出典:http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/gogh.html


ゴッホの炭鉱夫への接近ぶりも胸を打つものがあるし、そういったイノセントな人間の行動が時として、意図せず“権威”の鼻持ちならない側面を露わにさせるというところに、どこか痛快さを感じる。

しかし、とも思う。こういった見方というのは公平ではないかもしれない。俺にはここでのゴッホを「聖なる愚者」として見ようとするバイアスがかかっていて、いささか単純な二元論に陥っている。教会の伝道委員会はゴッホに「良識と精神の均衡」の欠如を見たのだし、炭鉱夫の中には常軌を逸したゴッホを敬遠する者もいたらしいし、近代の聖職者には威厳やコミュニケーション能力も必要だった。つまり、解雇は正当なものだった。そういう見方もできる。

また、しかし、と思う。ゴッホの行動は本物だ。人間だ、という感じがする。人間がそこにいる。炭鉱町ボリナージュの掘っ立て小屋で藁の上に寝る裸同然のゴッホ。そこに小林秀雄の言う「無私」があったのかどうかは俺には分からない。けれども、人間がそこにいる。本物の人間。人間の本物。それは彼の絵を見ても強く感じることである。

20160418055427c2f.jpg

俺は偽物の人間だ。


2016/04/19 00:10 |雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

せいかつしょりのうりょくのけつじょ


象徴派の詩人リラダンは、
「生活? そんなことは召使に任せておけばいい」
と書いたというが・・・・・・。

自分で言うのも何だが、俺の生活力は低い。生活に付きまとう興味のない雑多な些事に気が回らないのだ。いや、気が回らないというか、現実というものから出来得るだけ逃避しようという性質があるのかもしれない。だから、生活上の失敗も多い。
例えば、運転免許の更新をうっかり忘れて、失効しそうになったこともある。
アイロンがけなんてろくすっぽやったことない。俺は形状記憶合金シャツの信者である。
家賃滞納もしばしばやった。払えないのではなく、払うことを忘れてしまう。
政治にもあまり興味がないし、保険や年金の細かいことも詳しく知ろうとしない。
近所のケンタッキーでヘミングウェイやカフカの短編でも読んだ方が良いやと思ってしまうのだ。
大事なことをとり違えているとしか思えないけれど、分かっていても、性分はなかなか変わらない。

そんな性分だから、俗に言う「しっかりした奥さん」が欲しいと思う時もないわけではないけれど、そんな利便性を前提とした打算的な関係は不純ともいえる。それに、そんな奥さんと一緒にいると、小言を間断なく浴びせられ、きっと窮屈に感じることだろう。その結果、毎晩ネットカフェに逃亡して『グラップラー刃牙』なんかを熱心に読みふけるというところまで想像できる。

そんな有様の俺を、朗らかに笑いながら寛容的に包んでくれて、生活のあれこれを世話してくれる女神が空から降ってこないかと仰ぎ見る最近である。
降ってくるのはスギ花粉ばかりだけれど、そのうちテポドンも降ってくるかもしれない。


2016/04/16 04:41 |雑記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

四月十四日の雑感


パン屋でパンを買ったら、「このパンはそのままだと少し固いので、電子レンジで温めて食べてください」と言われた。レンジを持っていない、とは言えなかった。

パスタソース「旨みあふれる雲丹」が届いたので食べた。美味しいけれど、キューピーの「うに」ほどではない。うに感が足りない。リピートするかは思案中。

熊本にて震度7の地震発生。ヤフーニュースで速報を見た時、7という、普段は見ない数値に一瞬目を疑った。実家に電話したら、佐賀は震度4ということもあって大丈夫だったみたいだけれど、(佐賀は地震が少ない県なので)経験したことない揺れだと言っていた。

大平透さん死去。

喪黒福造・ハクション大魔王…大平透さん死去(読売新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160414-00050125-yom-ent

『おそ松くん』のデカパンや『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造、何よりも『ザ・シンプソンズ』のホーマー。一時期、シンプソンズのDVDを流しながらでないと眠れない謎の奇病にかかったことのある俺としては、偉大なる声優。偉大なる低音。偉大なるD'oh!
もっとも好きな声優でした。合掌。


2016/04/15 00:42 |雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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